鉛筆を買った

いつもはjetstreamのボールペンを使っていたけど、グリップがヘタレてしまって書きづらくなっていた。

なんとなく鉛筆を使ってみようと思い立ったので、鉛筆一本と鉛筆削りを購入し、ついでにノートを新調した。 ボールペンと同じように、書いたものは消さないように使うつもりなので、消しゴムは買わなかった。

鉛筆一本140円で、鉛筆削りが200円。

高校以降、鉛筆を使うのはマークシートだけで、自分で購入したことがなかったので、鉛筆の高さに地味に驚いた。

芯の硬さは、柔らかい方が書きやすいかもしれないが、鉛筆の汚れはやはり避けたい。とはいえ、試してみないことにはわからないので、とりあえず2Hにしてみた。

使用してみて、jetstreamと比べるとやはり細いのでグリップがあった方が良いように感じた。

あと、短くなってくると書きにくくなるので、長さを補助する筒のようなやつも必要になりそう。

鉛筆、改めて考えると、書くという行為に対しての費用対効果がボールペンよりも低い。フィルムカメラのようなレトロ思考を満たすだけのツールのようにも感じる。

とりあえずしばらく使ってみよう。

今月読んだ本

今月読んだ本。

デッドライン

トム・デマルコの本を買っていたけど、積読になっていたので読み始めた。

どんな内容の本かすら良くわかってなくて、他人に勧められるまま買っていた本で、解説書のようなものかと思っていたら小説のようだった。

プロジェクトに起こる様々な問題について、主人公たちが考察した上で名言としてまとめられていくスタイルで、読みやすかった。

読んでいると、「あーこれあるある」と思うことが多かった。プロジェクト管理について、自分が今まで経験したり感じていたことが、この本で明確に言語化されたように感じた。

How Google Woks

出版されたときから気になっていたので読んでみた。

経営者目線での話という感じだったので、全体的な雰囲気としては良い感じだったが、立場の違いからか、自分が求めているところとはあまりマッチしなかった。

OKRという目標管理の方法については、チーム内でうまく消化して取り入れられたらと思う。

ちなみにKindle(Androidアプリ)で読むのは初めてだったので、ページ数が4桁表示されたときは驚いた。

知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト

初心者向けの内容ということで、どんなテスト手法があるか全体像を把握することができた。

過去にテスト手法について勉強していたつもりだったが、誤解していたところや、なんとなくでテストを書いていたところもあったので、改めたい。

情熱プログラマー

プログラマとしての心構えについての本で、色々と示唆に富んだ内容が多かった。

今はアウトプットが圧倒的に足りてなく研鑽もできていないので、まずはデイリーヒットや開発日誌といった記録を残すようなことをやってみようと思った。

あと、プログラマ以外の職種の人に対して取る態度について改めるように指摘されているところもあった。気を付けよう。

締め

今月は、プロジェクト管理やプログラマの働き方、テストについての本だった。

年間50冊を目標にしているので、月4冊は読まないといけないので、つい読めそうなボリュームの本を選んでしまった。

技術の解説書とか、分厚い本は当然時間がかかるし、目標達成を意識しすぎて避けてしまうことがないように気を付けよう。

capistranoに翻弄されている

古いプロジェクトの修正作業のついでに、SCMをsvnからgitに移行した。SCMを変えるので、当然デプロイ手順を変える必要があった。

最近ではcapistrano3にようやく慣れてきて、いつものようにdeploy.rbを修正していたが、なんか上手く動かない。

あ、これcapistrano2だった。

と気付くのにしばらく時間を要した。単純に注意不足だった。

バージョンに合わせたやり方でやってみるも、やはり上手くいかないところがあり、結局手こずってしまった。

そんなわけで、1年ほど前にcapistrano3に対応するのに手こずっていたのに、最近になってcapistrano2に手こずることになって、なんだか不毛だなと感じた。

デプロイツールの使い方であまり苦労したくないので、この辺なんとかならないかな。

hubotとhipchatとjenkinsの連携で消耗している

hubot、去年しばらく触っていたので、とりあえずデプロイ用のスクリプトを実行させたり、gitlabからの通知を受け取ったりすることは出来るようになっていた。

今年に入ってまた色々といじっている。

IRCからhipchatへの乗り換え

今年に入って、社内のIRCが停止したので、hubotはhipchatに乗り換えることにした。 本当はslackが良いんだけど、お金の問題は地位の低いメンバーには解決できないし、chatworkは…もっと頑張って欲しい。

hipchatは、

  • アカウント無料
  • 連携も無制限

とのことで、気にせず色々繋げるのが良い。

移行の作業としては、アダプタを変えて、hipchatに合わせた環境変数を設定するだけ。XMPPでの接続も特に問題なかった。

jenkinsからhipchatへの通知

jenkins hipchat plugin ってのがあって設定も簡単にできたが、肝心のメッセージの日本語が文字化けしていた。

原因を追究するのも面倒くさいので、とりあえず、このままで行く。

hipchatのアプリ自体の通知がおかしい

アプリの設定でroomに発言があると通知をするようにしているのだけど、jenkinsやgitlabなどのシステム連携の通知がこない。 普通の人のメッセージは通知が来る。

バグっぽい気がする。

hubotのdaemon

gistから拾ってきたinit scriptを使っていたが、stopが上手くいかない。centosのkillprocだと子供のプロセスまで殺せないらしい。

foreverというツールを使ってdaemon化する方法を良く見るので、試してみよう。

kandanってのがある

slackクローン?のOSSのアプリらしい。外部から繋げるためには社外で運用する必要があるし、その分の費用がかかってくる。

また社内で運用しないといけないツールが増えるのはしんどい。

なんか疲れた

昨日と今日で色々と触っていたがホント疲れた。

jenkinsのプラグインで頑張る方向性、プラグインに大きく依存するし、設定もリポジトリで管理できないし、あまり好きではない。

hipchatもなんか微妙だ。

lastpassを購入した

パスワード管理ツール、lastpassは有料というだけで敬遠していたけど、きちんと調べてみると$12/年だったので、即契約した。

オンラインにパスワードを預けるのどうなん?と思ったりもするが、まぁそこ信用しないとどうしようもない。

今のところ、iPhoneMacで使っている。

便利なところ

Macだとブラウザの拡張機能から、登録済みのサイトのログインフォームなどで自動入力とかできる。この辺は当たり前の機能かな。

iPhoneSafariから外部共有のところに、lastpassのアイコンが出てくるので、そこでアプリを切り替えてアカウントを選択すると、Safariに戻ってきて自動入力がされている。

微妙なところ

登録済みのサイトを利用するには問題ないが、 新規にサイトを登録するときの機能が微妙だ。

  • 対応URLがその時開いているURLになる
    新規アカウント発行するときのURLを何度も使い回すことないし、サイトのルートURLで良いんじゃないか。

  • パスワードの生成ができない
    せっかくパスワードジェネレーターがあるのに、それが登録時に利用できないのは残念。

正直なところ

なーんか違和感がある。 とりあえず今回の契約は1年限定にしているので、その間に他のツールを試したりしようと思ってる。

2015年の目標

今年の目標を書いておく。

去年は仕事忙しくて、社内での評価は悪くなかったが、出来なかったことも多かったので、そういうのがないようにしたい。

デプロイの自動化

テスト周りはそこそこ形になってきているけど、デプロイ周りはまだまだ心のこもった手作業がほとんど。

今年から始めるプロジェクトに関しては、デプロイも自動化する。 デプロイの準備や手順を見直せばはできるはず。

masterにマージしたらデプロイするってのをやりたい。

読書

子供の世話の都合とかで、まとまって作業する時間が取れなくなってきている。隙間時間でもできるようなこととして、本を読むことにした。

前々から通勤時に読むこともあったが、iPhone5sでは画面が小さくてよみづらかったので、NEXUS7を購入した。(そして2週間ほどして5sが壊れたので6に機種変した…)

積読も多いので、その辺りから消化しつつ、ウィッシュリストに入れていた書籍も手を伸ばそうと思う。

とりあえず週に1冊読むとして、年間50冊を目指している。

チームとかの共同作業

昨年は色々なトラブルもあり、チームでプロジェクトを進めていくやり方や、チームの在り方とかも考える機会が多かった。

その辺、今年は明確な目標として会社からも求められているが、自分の経験はまだまだ未熟なので、強化していく必要がある。

ドキュメント

品質改善もテーマとして与えられているのだけど、設計書類の見直しをしようと思っている。

Word、Excelでのドキュメントではなく、CIに組み込めるようなものができないかと考えている。

autodocのようなテスト(つまりはコード)からドキュメントを生成するという方向性。

やらなくて良いことは、やらない

ほんとこれ。

時間は有限だし、自分の成果とスキルの向上を最大化できるように、余計なことにはクビを突っ込まないようにしたい。

今年の振り返り

今年の振り返りをやっとく。

やったこと

git、gitlabの導入

プロジェクトのソースコード管理にgitを導入できた。リポジトリの管理にはgitlabを使っている。

とりあえずバージョン管理のツールSVNからgitに変わって、レビューのタスクが可視化された点が大きいと思う。

まだまだ活用できてないので、来年は活用の幅を広げていく。

osakapyの会場提供

会社の会議室を気軽に使えるので、会場提供をさせてもらった。

ちょっとした準備をするだけで特に負担もなく、自分の移動のことを考えなくて良いので、メリットが大きい。

社内開発環境の管理

プロジェクトの社内テスト環境としてVMware使っているのだけど、その管理を一部やることになった。

せっかくなので、API経由でサーバ構築できるようにしたら、kickstartやansibleとかやる必要が出てきて、その辺に明るくなったのが良かった。

ついでに、メンバーの開発環境構築にも手を出すことにして、packer使えるようになった。 (会社のアドベントカレンダーにも書いた。)

できなかったこと

docker

boot2dockerを数回触る程度だった。

あるプロジェクトで採用を検討してたんだけど、アプリの構成の都合もあって見送ったあたりで熱が冷めた感じ。

ブログ

仕事忙しい→しんどいので休みたい→アウトプットしない、という感じになっていた。

gemの公開

capistranoでデプロイするときに、cronの更新もしたいんだけど、wheneverとかやってられないので、そういうタスクを過去に作った。

キチンと整理してgemにしようと思っていたんだけど、バージョン3対応ができないままほったらかしにしている状況。

来年は…

大きなテーマとしては自動化かな。細かいところは年末年始で考えてみる。

ネットでブログやスライドを見ていると、意識高い感じになるんだけど、足元はガタガタでまだまだ道のり長いなぁと言うのが正直な気持ち。

あと、35歳になるし定年説意識しないかといえば嘘になるので、若い人も増えるだろうから、老害化しないようにしたい。